システム
ミックステクスチャーキャストシステム
骨材を混ぜる — 石・ガラス・モザイクを一度に流し込み、他にない作品をつくります。
施工面積 5kgあたり約1m²
硬化時間 24〜48時間で硬化
難易度 初心者向け
仕様の解説
仕上がりを左右する数値と、各工程で見落としやすいポイント。
材料と配合
- 基材 高強度石膏 + 混合骨材
- 模型用石膏より硬いため、薄い壁でも欠けずに脱型できます。
- 骨材 3種類の粒度 — 石けん皿 0.5〜4 mm、皿 1〜8 mm
- 細かい骨材を先に、粗い骨材を後に流さないと層が濁ります。
- 配合比 石膏:水 = 100 : 36(重量比)
- 水が多いと強度が落ち、表面が白く粉を吹きます。目分量ではなく必ず計量を。
- 1回の分量 800 g → 石けん皿2枚・1,650 g → 22 cm 皿1枚
- 分量は作品に合わせてあるので、2色のタイミングが保てます。
時間と養生
- 可使時間 8〜10 分(2色目は4分後に練る)
- それ以降は増粘し、細部まで流れ込みません。
- 脱型 石けん皿 20 分・皿 30 分
- 早すぎると縁が崩れ、遅すぎると型から抜けにくくなります。
- 完全硬化 24 時間(持ち運べる硬さは 4〜12 時間)
- 手に持てる硬さは早く来ますが、封止と荷重は丸1日待ってください。
- シーラー仕上げ 完全に乾いた後、ポリウレタンシーラーに20〜30秒浸して自然乾燥
- 浸した皮膜が硬化して、光沢のある保護層になります。
完成品と使用
- 境界の仕上げ くっきりした線か、柔らかいグラデーションか
- 継ぎ目に串を一度通すと線がぼけます。くっきりさせたいなら触らないでください。
- 表面 つや消し・P2500(2000 番)で縁を研磨・PU で封止
- 封止すると骨材が固定され、油や水の跡が染み込みにくくなります。
- 耐水性 皮膜が乾燥すれば防水性あり
- 表面が乾いて皮膜になると、一定の防水性が得られます。
- 室温 18〜25 ℃ が最適
- 10 ℃ を下回ると硬化が著しく遅れ、表面は数日間軟らかいままです。
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